壱乃藏がボジョレーヌーヴォーを販売致しない理由

 

壱乃藏はボジョレーヌーヴォーは販売致しません。

{理由は]

ボジョレー・ヌーボーとは、毎年11月の第3木曜日に解禁されるフランスのボジョレー地区の新酒(ヌーボー)のことです。

古くから、その年のブドウの出来を確かめるための試飲用のお酒として飲まれていたようです。

 ボジョレー・ヌーボーは、他の多くの赤ワインと違って、マセラシオン・カルボニック法という製法で作られます。

日本語に訳すと、「炭酸ガス浸潤法」となります。

これは、ぶどうを潰さずにタンクに入れて自然の重みで果汁が流れ出て、ぶどうの皮などに付いている酵母の働きで発酵が始まり、アルコールと炭酸ガスが生成されるという製法です。

こうして作られたワインは、苦みや酸味の少ないフレッシュな味わいのワインになります。

 

一般的なワインと違って、長い間熟成させれば美味しくなるというワインではありません。

解禁されたら、早めに飲みましょう。

 

ボジョレー・ヌーボーを酒屋さんやスーパーで買うと、2000円前後の物が多いようです。

ですが、現地フランスでは3〜5ユーロ(日本円で400〜700円)ぐらいの価格で販売されています。

これには、日本への空輸代、関税などが含まれているので、割高になるのは仕方ないのかもしれませんね。

季節の物であり、イベントとして楽しむには良いのかもしれませんが、2000円ぐらい出すなら、他にも美味しいワインは色々あるのかなという思いもあります。

 要するにコストパフォーマンスが悪すぎると言うことですね。

 

お好みですから、みなさんの舌で2000円払う価値があるのか確かめてみてください。

福山市で記念日ディナー・忘年会・接待・法要後の食事なら壱乃藏。